徒然NO17 考えるために動く

この言葉は、前職社長がよく口にしていた言葉です。

僕自身も、根っからこの衝動に駆られて生きてきました。
脳より先に体が動いてしまう、と言いますか・・

結局、右脳で行動し、その結果を左脳で考える、ということだと思うんです。

なぜ、順番を飛ばして、今日このNO17を解説するのか?と言いますと、
まさに、最近は、この右脳で行動してきたことで見えてきたものがたくさん出てきたからです。

その例のひとつとして、今弊社で一番力を入れて立ち上げようとしているある業界向けのサービスがあります。

勿論、相当に調査をし、ヒアリングをし、仮説を立て、確認をし、それで構築してきたシステムではありますが、
実際に使って頂く所を横で見ていると、それらの想定を覆す(というより、想定が足りなかった)事態が見えてきます。
それらはきっと運用しなけりゃ永遠にわかるはずもないことだと思います。

結局は、この調査や仮説を立てるフェーズにどれだけ時間をかけたところで、動いた後に見えてくるものの質量は変わらないのではないか?
ならば、一刻も早く動いてしまって、そしてそのあとに考える方が得策だ、ということなのです。

(勿論、やみくもに動いてもダメですけどね・・)

弊社は勿論、この思想で動けていますし、これからも継続していきます。

では、世の中総論的に見てどうでしょうか?

以外と、コレが出来ない人達が多いんですよね〜

机上で考え、机上の上でリスクをなくすまで動けない人達、が圧倒的に多いと思います。
それが悪いということではありませんが、それでは今の時代絶対に勝てない!ということだけは間違いありません!!

逆に言えば・・

世の中の方々全てが、僕達のようなベンチャーベンチャーしたドMな人達ではないのですから、僕達の仕事には、この
「机上で考える時間をどれだけ短くしてあげれるか?」
というテーマが最も重要になってくるのです。(因みに、僕はMじゃありませんけど)

自分達とは、ちょっと考え方も職場の環境も違う人達を動かす訳ですから、並大抵の知恵と努力じゃだめなんですよね。

それが、今の自分達には出来ていないような気がします。
並ですね。

僕達の提案が「考えられてしまう」うちは、魅力がないからなんだと心して、改めて自分達で考え直す。
ということでしょう。

これが、目標をビハインドしている原因の全てです。
今のやり方を継続しても、ビハインドは大きくなるばかり。

ということで、iEntのここ数週間は、「左脳を使いましょうキャンペーン期間」とします!

もう1度自分の愚かさを振り返ってすぐに切り替えたいと思います。

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