無名であること

無名であること。

今、まさにこの状況にいる。それゆえに大きな不安があり、この状態から抜け出そうと必死で考えている自分がいる。(経営者誰もが通った道だろう)

しかし、一方でこの状況が妙に心地よい。この日陰の状況というか、世間に対し影響力を持たない自分が、何かとてつもないチャンスの場にいるような気がしてならない。

今なら、何をやっても許される。ミスをしても、間違った判断を下したとしても、ものすごい急転換ができる。

無名であること、それは実に素晴らしいことだ!と思うようにする。

ただ、それはあくまでも初期の今の段階においての心づもりである。無論、無名のままでは継続すら出来ないことに違いはない。

今は、無名であることを最大の武器として、以前は出来なかった(出来ないであろう)事を、どんどんやってみることが次のステップに自然と繋がるような気がする、ということだ。

明日、明後日とマーケティング戦略について、外部とのミーティングがある。きっと、とても素敵に思えるような提案がたくさん降ってくるのだろう。とても重要な事ではあるが、改めて「無名であるうちにやるべきこと」と「有名になるためにやること」の区別をしっかりつけてそのバランスを決断していこう。

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