前回はUFO騒ぎを書きましたが、今日は最近よく出会う人の話。
それが
タロット占い師
これが別にプロの占い師と言う訳じゃなくて、会社の経営者もしくは自営業者なんです。
昔、こういう本が本屋で積まれてました。
↓
本屋で見たときは、「ふーん」くらいにしか思ってなかったのですが
そういう人と飲んでると、たまに
「いつ営業して、値段はいくらにするかなどは、タロットで占ってるんですよ」
とか、
「私のホロスコープ的には、どうのこうの」
という話が。
女性が言うなら占い好きだなぁくらいにしか思わなかったのですが、それなりに事業をやってる人がそういうので、興味持ってしまってタロット買っちゃいました。
タロットには大アルカナと小アルカナがあるのですが、
わたしは大アルカナしか今はわかりません。
それだけでプロの占い師もいるので、まぁそれくらいでいいかと。
占いって元々まったく否定的ではないです。
理由は、コンピュータってデジタルと言いますが、
デジタルって簡単にいうと
0と1
の組み合わせです。2進数って言ったります。
日常の数字の数え方は10進数です。10の単位毎に桁があがりますよね。
世の中の2進数的な他の例だと
オンとオフ
男と女
昼と夜
陰と陽
など…
で、最後に書いた陰と陽ですが、これって易経から来てます。
真ん中に太極という丸いのがあって、
その周りに長い棒と短い2本の棒がありますよね。
ー
- -
↑
こんな感じ
コンピューターの基礎理論は、ドイツの哲学者・数学者であるライプニッツが体系化した2進法が元になっています。
そのライプニッツが2進数のヒントを得たのが、この易経だと言われています。
そう、実はコンピュータの原理って占いなんですw
易経は世界を64種のーと- -で表しているらしいのです(六十四卦)。
ここまでは前置きなのですが、
最近のショッピングサイトって、「この商品を買った人は、この商品を買っています」みたいなオススメが出てくると思いますが、これは統計学的なアソシエーション分析という数学を使っています。
前いた外資系企業で、統計分析の話をしていてSPSSという有名な統計分析ソフトの話をしていると、横から社員の女性が
「それ知ってます」
って言われたことがありました。
彼女はオーストラリアの大学で心理学を専攻していたそうですが、SPSSを使って人の行動を統計的に分析して心理学を研究していたそうです。
人の行動を膨大なデータを分析しているので、心理学も科学的だなぁと思います。
そのときふと思ったのが、
たまに
「占いは中国の数千年の歴史があるので、統計学なんですよ」
という人がいます。
それまで占いを正当化するために統計とか言ってるんだろうと思っていましたが、
心理学が統計学を活用しているとなると、
過去の人の行動から未来が予想できてもおかしくないのでは?
と思うようになりました。
コレカウももちろんデータ分析、最近はやりのビッグデータなどを取り扱うようになるので、他の会社が考えられないロジックを埋め込んで行こうかと思います。
実は全部占い師が答え出してて、ひとつもシステムを使ってないレコメンドシステムとかw